

遠征したいライブが立て続けに発表されて、うれしい悲鳴…

…でもお金が追いつかない!
ライブ遠征って、チケット代だけでは終わらないんですよね。
交通費、ホテル代、グッズ代、そして現地でのごはん代。
気づけば1回の遠征で数万円が飛んでいきます。
でも、遠征費は「なんとなく使う」から不安になるもの。
費目ごとの目安を知って、自分なりの予算の立て方を持っておけば、罪悪感なく思いきり楽しめるようになります。
この記事でわかること
- ライブ遠征1回にかかる費用の全体像(5つの費目)
- 距離別のモデルケース(日帰り/新幹線1泊/飛行機3泊4日)
- 予算の立て方3ステップ
- 40代〜50代向けの「削るところ・使うところ」のメリハリ術
- 遠征資金の貯め方(目的別口座の活用)
遠征歴のあるアラフィフ女性目線で、わたしが実際にやっているやりくりも正直にお伝えします。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ライブ遠征の費用は「5つの費目+予備費」で考える

まず、遠征費の全体像から。ライブ遠征のお金は、大きくこの5つに分かれます。
| 費目 | 内容 | 特徴 |
|---|---|---|
| ① チケット代 | ライブ・フェスのチケット | 金額が決まっている(固定費) |
| ② 交通費 | 新幹線・飛行機・現地の移動 | 工夫次第で大きく変わる |
| ③ 宿泊費 | ホテル・宿 | 工夫次第で大きく変わる |
| ④ グッズ代 | ツアーグッズ・物販 | 自分次第で青天井(笑) |
| ⑤ 食事・観光代 | 現地グルメ・お土産・観光 | 楽しみに直結する変動費 |
ポイントは、①〜③は「先に決まる固定費」、④⑤は「自分でコントロールできる変動費」ということ。この区別が、あとでご紹介する予算の立て方のベースになります。
そしてもうひとつ、予備費。
交通機関の遅延で急きょ1泊追加、体調を崩して薬局へ……など、遠征には想定外がつきものです。
全体の1割ほどを予備費として見ておくと安心ですよ。
距離別モデルケース 遠征1回いくらかかる?

結局、全部でいくら見ておけばいいの?
という方のために、モデルケース別に目安をまとめました。
※金額はいずれも2026年7月時点の目安です。時期・区間・ホテルのグレードで大きく変動するので、あくまで「予算を立てるときのたたき台」として見てくださいね。
モデルケース早見表
| パターン | 交通費 | 宿泊費 | チケット | 食事・観光 | グッズ | 合計目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 近場・日帰り | 3,000〜6,000円 | ー | 約10,000円 | 3,000〜5,000円 | 3,000〜5,000円 | 約2万〜2.5万円 |
| 新幹線で1泊2日(例:東京→大阪) | 22,000〜29,000円 | 8,000〜13,000円 | 約10,000円 | 5,000〜10,000円 | 3,000〜8,000円 | 約5万〜7万円 |
| 飛行機で3泊4日(例:本州→沖縄のフェス2日参加) | 25,000〜45,000円 | 18,000〜36,000円 | 12,000〜18,000円 | 15,000〜25,000円 | 3,000〜8,000円 | 約8万〜13万円 |
※カプセルホテルや民泊ならもっと安く泊まれることもあるのですが……年齢的に「しっかり眠って疲れを取る」が最優先のお年頃なので(笑)、この表はビジネスホテル泊が基準です。気にならない方は、ここからさらに費用を抑えることも可能ですよ。
金額の内訳を少し補足
- 交通費:東京→新大阪の新幹線は通常期の指定席で片道14,000円台ですが、早特系のきっぷなら片道11,000円台になることも。飛行機も早割でかなり変わります。ここがいちばん節約の効く費目です。
- 宿泊費:ビジネスホテルなら、早めの予約で1泊5,000円台のプランが見つかることも。逆にライブやフェスと日程が重なると相場が上がりがちなので、宿も交通と同じく「早割」が基本です。
- チケット代:ワンマンライブで9,000〜12,000円前後、フェスの1日券〜2日券だと10,000円台後半になることも。
- 食事・観光:ここは「いくら使うと決めるか」次第。わたしは正直、ここにいちばんお金をかけています(理由は後ほど)。
予算の立て方3ステップ

費目の全体像がわかったところで、実際の予算の立て方です。
難しい家計簿はいりません。この3ステップだけでOKです。
ステップ① 固定費(チケット・交通・宿)を先に確定させる
チケット代は決まっているので、まず交通費と宿泊費を「早めに押さえて」金額を確定させます。
- 新幹線なら早特系のきっぷ(最大50%割引のものも)
- 飛行機なら早割運賃
- ホテルは日程発表後すぐに、キャンセル無料のプランで仮押さえ
この3つが決まれば、遠征費の6〜7割は確定です。
交通費の具体的な節約ワザは、こちらの記事で詳しくまとめています。
ホテルが取れない・高い……というときの探し方はこちら。
ステップ② 変動費(グッズ・食事)に「自分ルール」で上限を決める
グッズと食事・観光は、上限額よりも「自分ルール」を決めておくのがおすすめです。
たとえばわたしのルールはこんな感じ。
- グッズはツアー名が入っているタオルなど、「そのツアーの記念になるもの」を中心に買う。あれもこれもと買いすぎない
- 食事は逆にその土地の名物にはお金を惜しまない。ご当地グルメは遠征のごほうび枠
金額の上限だけで縛ると「我慢した感」が残りがちですが、「何にお金を使うか」のルールにしておくと、満足度を保ったまま自然と使いすぎが防げますよ。
ステップ③ 合計に予備費1割を足して「遠征1回分」とする
ステップ①②の合計に、1割ほどの予備費を足した金額が「この遠征の予算」です。
たとえば固定費+変動費で6万円なら、予備費6,000円を足して6.6万円。
使わなければそのまま次の遠征資金に回せばOK。
「余ったらラッキー」くらいの気持ちで組んでおくと、想定外があっても慌てません。
削るところ・使うところ アラフィフのメリハリやりくり術

ここからは、わたしが実際にやっている「メリハリのつけ方」を正直にご紹介します。
普段は締めて、遠征でここぞと使う
旅行中ってお財布の紐が緩くなりがちですよね。
わたしの場合は、普段の紐をしっかり締めておいて、遠征のときに「ここぞ」とばかりに使うスタイルです。
- 普段のごはんはかなり質素
- 服もほとんど買わない
- そのかわり、遠征では名物グルメや快適さにしっかりお金を使う
我慢の反動で散財……ではなく、「遠征で気持ちよく使うために普段は使わない」と決めているので、罪悪感がないんです。
遠征が日常の節約のモチベーションにもなってくれています。
遠征前の「服・バッグの新調」はそのまま普段使いに
遠征を快適にするために、服やバッグを新調することもあります。
一見ぜいたくに見えますが、遠征のために買ったものはそのまま普段使いになるので、実質「普段の買い物を遠征のタイミングでしているだけ」。
「遠征専用にしか使えないものを増やさない」のが、ムダにしないコツかなと思っています。
ホテル代は「泊数」で基準を変える
宿泊費は、わたしは泊数で基準を変えています。
- 1泊だけなら:質にはあまりこだわらず、安くても口コミがよくて、比較的きれいなところを選ぶ
- 長めの遠征なら:疲れが溜まりにくいように、ベッドがシモンズなどこだわりのあるホテル、大浴場つき、コインランドリーや洗濯機つき(コンドミニアムタイプなど)を条件に選ぶ
長めの遠征で宿の質を削ると、疲れがどんどん蓄積して肝心のライブが楽しめなくなるんですよね。
アラフィフの遠征は、「疲れ対策への投資は削らない」のが結果的にいちばんコスパがいいと感じています。
洗濯機つきの宿なら着替えを減らせて荷物もコンパクトになるので、コインロッカー代や荷物のストレスまで減らせて一石二鳥です。
お土産は「むやみに買わない」と決めておく
意外と侮れないのが、お土産代。
遠征のたびに職場や家族にお土産を買っていると、1回2,000〜3,000円でも年間ではかなりの額になります。
わたしのルールはシンプルで、遠征だからといってむやみにお土産は買わないこと。
- 1泊程度の遠征なら:お土産は買わない
- 何日も仕事を休んで行く遠征なら:職場へのお土産を買っていく
「休みをもらった分のお礼」としてのお土産は買う、それ以外は買わない。
この線引きをしておくと、駅や空港の売店で「なんとなく」買ってしまうのを防げます。
そのぶんの予算は、自分がその土地で食べる名物に回すのがわたし流です(笑)。
朝食は「素泊まり基本+ご当地朝食なら課金」
ホテルの朝食は、基本的には素泊まりで予約しています。
朝食つきプランは1,500〜2,500円ほど上乗せになることが多く、毎回つけると意外と積み上がるからです。
ただし例外があって、ご当地ものが食べられる朝食なら、当日お金を払って食べます。
沖縄料理の朝ごはん、海鮮系の朝市ビュッフェ……そういうのは、もう立派な「観光」ですから(笑)。
「一律でつける/つけない」ではなく、ホテルの朝食メニューが魅力的かどうかで判断するのがわたし流です。
遠征資金の貯め方 目的別口座が続けやすい

最後に、「そもそも遠征のお金をどう用意するか」について。
わたしはd NEOBANKの目的別口座に、ライブ・旅行用として貯めています。
目的別口座というのは、ひとつの銀行口座の中に名前をつけた小口座を作れる機能のこと。
わたしの場合は「ライブ・旅行」のほかに、「車検」「車の税金」「任意保険」「美容院」といった毎月必要ではないけど必ずいつか支払うもので金額が大きいものも、それぞれ目的別に分けて積み立てています。
- 生活費と遠征資金が混ざらないので、「使っていいお金」が一目でわかる
- 「遠征用」と名前がついていると、取り崩しに心理的ブレーキがかかる
- ツアー発表の時期に関係なく、毎月コツコツ積み立てておける
ライブの日程って、発表からチケット入金まですぐですよね。
「発表されてから慌ててお金を工面する」のではなく、「遠征用のお金が常に育っている」状態にしておくと、推しの突然の発表にも心穏やかに対応できます(笑)。
金額は無理のない範囲でOK。
月5,000円でも1年で6万円、新幹線1泊遠征1回分になります。
まとめ 40代〜50代のライブ遠征は「メリハリ予算」で楽しむ
最後に、この記事のポイントをおさらいしますね。
この記事のポイントをおさらい
- 遠征費は5つの費目+予備費1割で考える
- 目安は日帰り約2万円台/新幹線1泊で約5万〜7万円/飛行機3泊4日で約8万〜13万円(2026年7月時点・変動あり)
- 予算立ては3ステップ:①固定費を早割で確定 → ②変動費は自分ルール → ③予備費1割
- 節約は交通費と宿泊費から(どちらも早割が基本)。グッズは「記念になるもの中心」、お土産は「むやみに買わない」、食事は「ご当地ものは惜しまない」などのメリハリを
- 長めの遠征では疲れ対策(寝心地・大浴場・ランドリー)への投資は削らない
- 遠征資金は目的別口座でコツコツ積み立てが続けやすい
予算を立てるのは、節約のためというより、心置きなく遠征を楽しむため。
「ここまでは使っていい」がはっきりしていると、現地での1杯も1品も、罪悪感なしで味わえます。
自分なりのメリハリを見つけて、次の遠征も思いきり楽しんでくださいね。素敵な遠征になりますように!
※記事内の料金はいずれも2026年7月時点の目安です。交通費・宿泊費・チケット代は時期や公演によって変動するため、計画時は各公式サイト・予約サイトで最新の金額をご確認ください。




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