
ライブに行ってみたい気持ちはあるけれど、
「ライブ会場ってどんなとこ?」
「全部同じじゃないよね?」
「何を基準に準備すればいいのか分からない」
そう思う人も多いと思います。
私自身、40代になってからライブに行くようになり、
回数を重ねる中で気づいたのが、
「会場のタイプによって、気をつけたいポイントが全然違う」ということでした。
ライブハウス、ホール、ドーム、フェス。
どれも同じ「ライブ会場」だけれど、
服装や、靴、持ち物などのおすすめも少しずつ違います。
この記事では、
私自身の体験をもとに、
会場タイプ別に「知っておくと安心なポイント」をまとめてみました。
ライブハウス 近い・熱い・想像以上に体力を使う

初めてのライブハウスで驚いたこと
初めてライブハウスに行ったとき、
まず驚いたのが入場方法でした。
席はないタイプの会場が多く、整理番号順に会場の外で並び、
番号順に中へ入ります。
中に入るや否や、
みんなが場所を確保するために走る光景に圧倒されました。
ホール会場に慣れていた私は、ライブ会場の狭さとステージとの距離が近いことにもびっくり。
会場が狭い分、一番後ろでもちゃんと見えるので、
基本モニターはありません。
初心者の時一番きつかったポイント
初めての時、整理番号が早めだったので嬉しくて前方に行きましたが、
ライブが始まってから後ろの人たちがどんどん押してきたので、
潰れかけたことが正直キツかったです。
人との距離はゼロです。
スピーカーが近いので音もかなり大きく、暑さは冬も覚悟が必要です。
夏ももちろん暑くて汗をかくので、周りの人との密着が気になる人にはステンディングはきついかも笑
ライブハウスで意識してよかったこと
- 靴はスニーカーなど履き慣れたもの(サンダルは危険)
- 服装はできるだけ身軽に(グッズのTシャツなら気分もアガる)
- 冬のアウターは軽めのものにする
- 荷物は最小限・大きなものはロッカーかクロークに預ける
- 前方なら端の方、バーがある場所、後方段差など立ち位置を選ぶとゆっくり見れる
体力や身長が低いなど不安がある場合は、
無理せず後方や端で見るという判断も大切だと感じました。
ホール・アリーナ 安心感があり、初心者にもやさしい

ホール・アリーナの良かったところ
ホールやアリーナは、
ライブハウスに比べると40代以上の初心者に安心できるポイントがあります。
- 席がある
- 空調が快適
- 席が決まっているので開演ギリギリでも焦らない
体力に自信がない人や、
密着が苦手な人には向いている会場だと思います。
ホール・アリーナで感じた注意点
ライブハウスに比べると、
席によってはステージが遠く感じることもありますが、
大きめの会場は基本的にモニターがあるので、
全体の演出はちゃんと楽しめます。
ホール・アリーナが向いている人
ドーム・スタジアム ライブ以外に体力を使う

行く前に不安だったこと
ドームやスタジアムで一番不安だったのは、
時間通りに席にたどり着けるかということでした。
会場がとにかく広く、
最寄り駅から席までが遠いことも多いです。
会場でトイレを利用する場合、
かなり並ぶことが多いので開演に間に合わない人も多いです。
会場が大きい分スタッフの数も多いので、
分からないことは遠慮せずに聞いたほうがいいです。
スタジアムについては、
屋外なので天気や気温の影響を大きく受けます。
暑さ・寒さ対策は結構重要です。
正直、ドームやスタジアムは
前方の席以外は正直肉眼では見えにくいことが多いですが、
ドームやスタジアムならではのダイナミックな演出や、大きなモニターもあるので
「空間ごと楽しむ」ライブだと思います。
ただ、双眼鏡やオペラグラスは持って行って正解だった持ち物のひとつです。
ただ、アイドルのライブでは
後方ステージやセンターステージが設けられることも多く、
思ったより近くで見れることもあります。
実際に一番しんどかったこと
- 終演後、混雑するので電車に乗るまでにかなり時間がかかる
- 電車は鮨詰め状態で、疲れているのに座れない
行ってみてわかった注意点
- 席が狭いので荷物は少なめに
- 会場や会場の最寄駅のトイレは混む
トイレは、
最後の電車に乗る前に行っておくか、
かなり早めに会場に行って並ぶという前提で行動するのがおすすめです。
フェス 体力勝負&お祭り感が楽しい

フェス前に感じていた不安
フェスに行く前は、
「体力もつか?」
「暑さに耐えられるか?」
と楽しみ半分、不安半分でした。
フェスで一番しんどかったこと
実際に一番しんどかったのは、
暑い中での移動や長時間の滞在です。
それでもフェスが楽しい理由
それでも、
- いろんなアーティストが見られる
- 会場全体の一体感
- お祭りのような雰囲気
は、フェスならではの楽しさだと思いました。
無理をしない準備とペース配分ができれば、
40代でも十分楽しめると感じています。
まとめ 最初から完璧じゃなくていい

会場タイプによって、
ライブの雰囲気も、体力の使い方も、準備も大きく違います。
でも、
最初から完璧に準備しなくても大丈夫。
「会場によって違うんだ」ということを知っているだけで、
ライブへの不安はかなり減ります。
ちなみに私は、
ライブに通うようになるにつれて、
「これは持って行って正解だったな」と思うものや、
「この服は失敗したな」と感じることが、
少しずつ分かるようになってきました。
ライブハウス、ホール、ドーム、フェスそれぞれ会場ごとに
「気をつけたいポイント」
「服装」
「持ち物」
についてもこれから少しずつ記事にまとめていく予定です。

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